素晴らしい指導者や先生に出会うと、才能を伸ばすことができます。
スポーツであったり、勉強であったり、絵を描いたり、楽器を演奏したりするために、独学で学ぶことがありますが、指導者や先生に教えを請うこがあります。
その時にどんな人に教えてもらうかによって、自分がどれだけ上達できるか変わってきます。
しかし、スポーツを例にあげた場合に、選手として優秀だった人に教えてもらえば、自分もうまくなるとは限りません。
また楽器の演奏でもそうですが、天才的な才能を持って腕前も優れている人に教えてもらえば、あなたもうまくなれるというわけではないのです。
なぜなら、優れている人は出来ない人の気持ちがわからないからです。
天才的な才能を持ち、苦労しないで上達した人は出来ない人が、何故できないか、わからないということですね。
逆になかなか上達しなくて一生懸命に努力した人のほうが出来ない原因を解明する能力が身についているため、指導者には向いていると思います。
これは私の経験からわかったことです。
私も楽器を習っていて、名のある有名な先生に教えてもらっても、うなくならずに伸び悩んでいましたが、無名で腕前が落ちる先生に代わると、どんどん上達したのを覚えています。
その無名の先生は教える能力に長けていたのです。
また、それだけ熱心に指導してくれたからだと思います。プライベートなことも、いろいろ相談に乗ってくれた素晴らしい先生でした。
無名でも素晴らしい指導者や先生はいるのです。
誰かに何かを教えてもらう時、知名度だけで先生を選ばないほうことが大切ですね。